★4 | 海街diary(2015/日) | 4姉妹の仕事、学校の挿話はTVドラマか何かで見聞きしたモノばかりで、イメージが埋没しそう。が、各々の関わり、生活、家の中のシーンになると、俄然精彩を放つ。後者を中心に脚色したホン(も是枝)が成功のモトだろう。 | [投票(1)] |
★3 | そして父になる(2013/日) | 社会的事件を題材にして、渦中の人物に光を当てるという手法は興味深いが、本作に関しては、類型的になり過ぎてはいないか。 [review] | [投票(3)] |
★5 | 怪物(2023/日) | ちょっと悲しい映画。作者の憤りが伝わってくる。本当の怪物は誰だ?社会だと言ってしまえば。責任を逃れたようで心が軽くなるけど。第3パートは仏映画を見ているようだった。「ブタの脳」って悲しすぎる。瑛太は良かった。田中は助演賞(笑)。
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★4 | マイスモールランド(2022/日=仏) | 日本の出入管移民法関連の立ち遅れ、未整備は目を覆うばかりだ(2023.6改正はされた・・が。)。作者は政治色を排したかったようで、主張を声高く叫ぶこともなく、激しいシーンも抑え、ただ々高三女子の現状を綴った。啓発映画として良作だ。 | [投票(1)] |
★3 | 溺れるナイフ(2016/日) | 風景はしっかり撮れた。が、人物は魅力的に撮ろうとし過ぎたか、変にアップにしたり、斜めにしたㇼと落ち着かない。原作未読だが、青春物語といっても、選ばれた特別な人たちの青春。その点が嘘くさく、大友君、カナちゃんの方が現実味があった。 [review] | [投票] |
★3 | ふたたび swing me again(2010/日) | こういう作品は、分かりきったストーリーをどれだけ面白く見せるかという事になるのだろうが、そういう点では、良くもないし悪くもない。やや2つプラス目というところか。3.5点。 [review] | [投票] |
★5 | 三度目の殺人(2017/日) | どんどん物語に引き込まれて行くのは是枝の力量だろうが、この映画を映画たらしめているのは役所だ。役所が三隅か、三隅が役所か。面接室であの顔を見る毎にコワくなって行った。こんなキャラを作ったのは、 [review] | [投票(1)] |
★4 | ヒミズ(2011/日) | これっ、震災と関係ないと思ったが、完膚なき迄に叩きのめされて絶望という点で一致するのだろう。特に茶沢さんの境遇に心が痛い。モーツァルトは濃い過ぎる。物語中身も濃いので胸ヤケしそう。フォーレのレクイエムでは?ラストは殊更言う必要もないだろう、、、 | [投票] |
★3 | 美しい星(2016/日) | この終わり方では、誰が宇宙人か?という当て物クイズだ。「地球が美しいなんて人間だけが感じている」又「人間のことを人間に任せるのは、無理」と言うのは卓見だ。しかし更生を成そうとするのなら長い時間が必要との認識が、世の中には欠けている様に思う。 | [投票] |
★3 | 嘘八百(2017/日) | まとまりが無い。寄り道が多すぎ。コンゲームに専念すべきだった。娘と息子の話なら、あのジオラマを絡ませると面白かったかも。キャラはいい。葵って、こんなに可愛かったか?ほうかが悪役でないのは、good!そしてアホの坂田御大、76歳。ありがとさーん! | [投票] |