アーサー・マックスの映画ファンのコメント
シーチキンのコメント |
最後の決闘裁判(2021/米) | いかにも中世フランスらしい雰囲気がよく出ている。美術や、荒々しい迫力でスペクタクルも十分楽しめる。同時に本作は、中世では女はあくまで男の所有物であり、従属物であったという、女性史の視点から見ても相当に興味深い。 [review] | [投票(3)] | |
オデッセイ(2015/米) | 100年くらい先に「奇跡の実話!完全映画化」というキャッチコピーで公開されていそうなほどリアリティを感じさせる本格SF。何より困難に立ち向かう科学の力を感じさせる点が良く☆1つ追加。 [review] | [投票(4)] | |
アメリカン・ギャングスター(2007/米) | そつのないつくりで悪くはないが、愚直で豪放磊落な刑事ラッセル・クロウと、勤勉実直で自制心のかたまりのようなボスデンゼル・ワシントンという配置は、あまりにも型通りに見え、今ひとつ面白みに欠ける。それに中盤を端折っているせいか、最後の方の展開は、ちょっと唐突な感じがする。 | [投票] | |
グラディエーター(2000/米) | 観て損をしたとは思わないが、正直いって、観なくてもよかったなと思える映画。 [review] | [投票(1)] | |
プロメテウス(2012/米) | 一貫した世界観に基づいてデザインされた小物、小道具の数々が、近未来の宇宙を舞台にした本格的SFの空気を堪能させてくれる。 [review] | [投票(7)] | |
セブン(1995/米) | 後味、悪すぎ。結末はそれなりにひねってあるが、それでも陳腐といえば陳腐だ。 [review] | [投票(3)] | |
ワールド・オブ・ライズ(2008/米) | いかにも手馴れた映画づくりで、緊迫感あるシーンが続き退屈はしない。ただかなり平凡なスパイものにすぎない話でありきたりでもある。また「世界を救っている」と言い放つラッセル・クロウは滑稽に見える。ディカプリオは良い雰囲気を出していた。 | [投票(2)] | |
ナポレオン(2023/米=英) | ナポレオンの半生やフランスの激動の時期を駆け足で描いているので、彼が何を考えていたのか、どうなっていたのかはこの映画ではよくわからない。が、終盤の、一連のワーテルローの戦いのシーンは見もので、それだけでも観た価値はある。 [review] | [投票(2)] | |
ブラックホーク・ダウン(2001/米) | もし私が戦争に参加することがあったなら、たとえそれがお茶汲みでも肩揉みでも構わないから、「すぐに出撃しろー」とか「引き返せー」とか喚くだけの人のすぐ側で働いていたい。 | [投票(1)] | |
パニック・ルーム(2002/米) | それなりに退屈せずに見られるが、それほどドキドキするわけでもない。登場人物の描き方があまりに類型的で、そこからだいたいの展開が読めてしまう。 | [投票] |