★3 | ジェーン・ダーウェルが泣かすぜ! (kenichi) | [投票] |
★5 | どう見ても後ろに重心がかかったオンボロトラックが不安定にゆらゆら揺れ、傾きながらも決して止まることなく、家族全員を乗せて前へ前へと進む、その様を見ているだけで涙がこぼれてくるのだから困ったものである。 [review] (ナム太郎) | [投票(5)] |
★5 | ブルドーザに踏み潰される家、なすすべもなく立ち尽くす人々。劣悪な環境に暮らし、飢える子供達。30年代のアメリカで起こった特別なことでは決してない。 [review] (kazby) | [投票(2)] |
★5 | 原作に忠実に映画化してくれたジョン・フォードに、惜しみない拍手を贈りたい!ジェーン・ダーウェルの好演が光っていた。 (ダリア) | [投票] |
★5 | ジョン・フォードの魂のこもった映像美。巨匠はジャンルに関係なく名作が撮れる。 (トシ) | [投票] |
★4 | 気のどくな境遇と悲惨な状況が描かれているにもかかわらず、常に画面に光明の気配が漂っているのは、トム(ヘンリー・フォンダ)をはじめ、母親(ジェーン・ダーウェル)を中心に、この一家が物語のなかを(=スクリーンのなかを)前進し続けているからだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 「豊かなるアメリカ」のダークサイド。ひたすら教条的で辛気臭いが、空の美しさと、人と荷物てんこ盛りのオンボロトラックが実に印象的。キャンプに集う無数の難民たちの不安そうな表情の間を掻き分けるようにゆっくりと進むトラックのイメージの強烈さ。 (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 土と泥にまみれた人々をこれほど美しく描くことなど、もうできないだろう。 (chokobo) | [投票] |
★5 | グレッグ・トーランドの撮影は、こちらの方が上だ。『市民ケーン』よりも。それは、オーソドックスな演出力ではウェルズが比べ物にならない程フォードには力量があるということでもある。フォードこそ撮影の何たるかを知っている監督だったということでもある。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 現実に貧乏な時代に作られたからこそのリアリティと現実に家族が固い絆で結ばれていた時代だからこその感銘が抜きん出ている40年代フォードの貧乏アメリカ3部作の初作にして最高作。トーランドの撮影も特筆もの。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | 文芸作品と思って敬遠してたがこんなに面白いとは思わなかった。苦難の話なのに明るく勇壮な音楽もいい。モノクロの絵もとても美しい。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★5 | 恐るべき「自動車」の映画であり、「土地」についての映画。すなわちロード・ムーヴィ。これほど文字通り生死を賭けたロード・ムーヴィは他にないかもしれない。グレッグ・トーランドの操る光と影を借りて、フォードは圧倒的な絶望と一片の希望を込めてそれを描く。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | よくあの長い物語をこの時間にまとめたものです。 [review] (甘崎庵) | [投票] |