コメンテータ
ランキング
HELP

安井昌二の映画ファンのコメント

首都消失(1987/日) 四季の愛欲(1958/日) こころ(1955/日) 江戸一寸の虫(1955/日) 反逆児(1961/日) 敵は本能寺にあり(1960/日) シベリア超特急2(2000/日) こつまなんきん(1960/日) 沖縄の民(1956/日) 絶唱(1958/日) 最後の突撃(1956/日) 心と肉体の旅(1958/日) 赤穂城断絶(1978/日) 夢の女(1993/日) ひばり・チエミのおしどり千両傘(1963/日) ろくでなし(1960/日) ビルマの竪琴(総集編)(1956/日) うちのおばあちゃん(1955/日) 誘惑(1957/日) 夜の牙(1958/日) 花のお江戸のやくざ姫(1961/日) 月は上りぬ(1955/日) 四萬人の目撃者(1960/日) 女家族(1961/日) 黒い潮(1954/日) 雑居家族(1956/日) 霧と影(1961/日) 海の野郎ども(1957/日) 富士に立つ若武者(1961/日) 錆びたナイフ(1958/日) ひばりのおしゃれ狂女(1961/日) 逆光線(1956/日)が好きな人ファンを表示する

姉妹(1955/日)************

★4現実を淡々と描いたその描写や良し。野添ひとみってあまり美人だとは思っていなかったが、この作品ではずいぶん別嬪さんに見えた。[Video] (Yasu)[投票(1)]
★4野添ひとみの清廉さと中原ひとみの無垢さが理屈や主義を濾過するフィルターとなって、悲惨さを声高に叫んだり嘆いたりすることなく、社会の矛盾が嫌味なく浮かび上がる良心的な社会派映画。両親や叔母叔父の理想的暖かさも、ぎりぎりで臭さを回避する。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4性格や考え方が大きく異なる姉妹のそれでも尚深い絆を感じさせる描写も良いが、映画は特に妹の一本気な正義感に寄り添っており、彼女の目線を通じて様々な理不尽への憤りを伝えている。小事件を積み重ねていく作劇に社会性をうまく盛り込んでいて見事だ。 (太陽と戦慄)[投票(2)]