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太陽に灼かれて(1994/仏=露)ファンのコメント

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大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日)************

★5親父の自慢話を聞く子供の瞳が印象的。初めて聞く、見る、体験する、これらは大人にとっても興奮する思感。無知な子供達にとっては物凄い衝撃。感極まりない戸惑いと嘆きに襲われ背筋が凍る思いを体感しました。心に残る作品だけど、日本人って暗いの好きね。 (かっきー)[投票]
★4子供たちの見せる豊かな表情とユーモラスな一挙手一投足に釘付けになる。映画において「自然」ということなどに意味はなく、音のない虚構の中にこれだけ密な人間関係の構図を再現してしまう、「演技を付ける」という行為の重要さを改めて認識させられた。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4小津の無声映画。やはり最初は音がないというのは多少苛々。しかし、映画のリズムと共に、そろそろ字画面が出るなあって分ってくる。子供の頃の遊び・子供同士の関係など心象・生活スケッチが優秀。 [review] (セント)[投票]
★4言葉なくして言葉を語る、物語を語る。時に饒舌な映画っていうのは見苦しい。 子供っていつの時代も、(多分どこの国でも)同じなんだろうな。 (ハミルトン)[投票(1)]
★5焼跡の残滓も生々しく先行真っ暗な戦後不況真っ直中の日本でも、子供は純粋且つ強靱であり女房は優しく包容力があった。信じ難い理想郷を見たという驚きに充ちた驚愕の90分間。緩やかに移動するロングショットでさえ制度内の小津神話を覆して余りある。 (けにろん)[投票(3)]
★4避けて通れない子供の疑問「誰が偉いのか」から人間社会を映す。 ランキングから逃れられないのが人間の原点。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★5突貫小僧がうますぎです。 (kenichi)[投票]
★5「お金があるから偉いの?」 その純粋な疑問。胸を打たれた。 (Santa Monica)[投票(1)]
★4戦前の父親像としては少し弱々しい気もするが・・・。子供達は実によく撮れている。 (RED DANCER)[投票(1)]
★5教室の掛け軸は「爆弾三勇士」 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★5アキ・カウリスマキは墓碑にこの映画のタイトルを刻みたいそうだが、活動写真を見ながらの「ライオンのどこから歯磨き粉をとるの?」というギャグはちゃんと理解しているのだろうか。 [review] (tredair)[投票(1)]
★5子供の目にありのままの形で写る、オトナたちの日常の様々な営みが、いかにオカシくって不条理でシュールであったりするか。「オトナの見る絵本」はそんなことを苦味を加えて教えてくれる。 [review] (くたー)[投票(10)]