★4 | 今一番お気に入りの乙一原作の切ない系の代表作。心を外に出せなくて、自分の世界だけに沈んでいる人或いはそういう時って結構あると思う。 [review] (セント) | [投票(7)] |
★4 | 前半の緊張感は何故か温かみがあり心地よい。主演ふたりの乾いた演技が独特の空気感を紡ぎだす様は心地よい。2000年前後に大女優への片鱗をみせたはずの田中麗奈がようやく本領を発揮し復活したのだろうか。今村昌平の息子も良い空気を撮っている。 (sawa:38) | [投票(3)] |
★3 | 主演の田中とチェンが若さに似合わぬ深い演技を見せてくれ、ちょっと長めの物語を飽きさせず、ぐいぐい引き込んでゆく。ただ、全般的な他のキャラクターの描き方が些か平板であり、その善悪がはっきりし過ぎていたのが気になった。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | この監督は決して背伸びせず、身の丈を知っているという印象が強く、好印象。田中は決して好きな役者ではないが、今回はその静かな佇まいが実に良かった。ただし、ほとんどのシーンが部屋の中、という緩やかな時間の流れと起こる事件の生々しさのギャップに若干戸惑った。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 原作ファンにガッカリさせないどころか、まるでそのままの本を読んでいるような感覚にさせてくれた。 [review] (あちこ) | [投票(1)] |