アグスティン・アルモドバルの映画ファンのコメント
ワイルド・アニマル(1997/韓国) |
ともすれば通俗的な、きわめて判りやすい作品の印象に戸惑わされる「愛国心」の発露のカタチ。だがそこに在るモノが分断国家の国民の偽らざる心底の核感情なのだ。ふたつの国の象徴たる男たちの戦いは痛く、苦しい。 [review] (水那岐) | [投票(2)] | |
荒削りながら無駄のないはみだしものの物語。これが、美しい! (SUM) | [投票(1)] | |
荒削りだった第一作に比べ、この二人の男の友情物語は意外にも整然と展開される。行動は台詞で意味づけされ、描かれる暴力に突発性はない。後の作品で噴出する悪意も物語的計算の範疇内で行儀よい。ギドク作品を遡って見る身にとって、いささか拍子抜けではある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
キム・ギドクの2作目。うーん、若いかなあ。 [review] (セント) | [投票] |