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母べえ(2007/日)ファンのコメント

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ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009/日)************

★5冷めたグダグダの果ての手と手を繋いでの一過性の休戦。連綿と続く男と女の腐れ縁への諦念は生な野郎が語っても小賢しい。根岸には未だ及ばぬにせよ溝口成瀬の先陣を追って欲しい。役者も良いがオーソドックスな映画美術も堪能した。 (けにろん)[投票(4)]
★5予告編で見たラストのスティール写真が絶品で、その色彩感覚と構図の素晴らしさ、そしてやるせない男女の愛の在り方を一瞬のシルエットでとらえた映像は、 [review] (セント)[投票(4)]
★4妻は、ただ耐える分けではなく、献身的にふるまう分けでもない。「死」への恐怖と憧れに突き動かされる男(浅野忠信)に対し、妻(松たか子)は本能で反発するかのように「生」への衝動で行動を起こす。それは脆弱な理屈などではなく、倫理さえも超越するのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4松たか子は明るくきびきびと働く演技だけしか不可能かと高を括っていたが、思いのほか妻としての強さを見せ付ける。広末涼子も相変わらず幼い演技だが、松とすれ違うときの悪魔的な微笑に戦慄を覚える。これらを女優たちから引き摺りだせた根岸監督、まだまだ侮れない。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★3既婚者からすると、この距離感はスゴイ分かる。「この人とはもうダメだ」と悩んでいたら、いつの間にか許してたりする。時の流れと人間の愚かさ、そこに垣間見える人間模様…。もっと眺めていたいと思わせる逸品。 73/100 (たろ)[投票]
★4取り立てて良い所は無いのに、なんだかとっても良いちゃんとした映画。おかしいな?根岸吉太郎なのに。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★4役者も美術も映画世界も、なんて面白い…!美しさから、女の強さから、なかなか目が離せなくなる、巧い作り。太宰治は大嫌いなんだけどね… (あちこ)[投票]
★4脚本は原作を忠実にたどっている―といっても原作は短編なので追加の物語がいくつか入っている―が、一歩踏み込んで映像表現しており、原作より分かり易い。 [review] (KEI)[投票]
★5戦後日本の女性の性を見事に描ききった大作です。心に響き渡る遠雷のような衝撃でした。 [review] (chokobo)[投票(3)]
★3一番の不安材料だった広末涼子が、今回は愛人役をきちんとこなせていたので安心して観ていられた。 [review] (青山実花)[投票(3)]
★3面構えは立派な映画だとは思う。ただもうちょっと情感が強い方が好みかな。 (赤い戦車)[投票]
★4本当に広末涼子なのか? 本当に根岸吉太郎なのか?? 本当にフジテレビなのか??? [review] (ぐるぐる)[投票(1)]