★4 | 誤解してはいけない。われわれは「心を持ってしまった人形」ではない。(2011.8.8) [review] (HW) | [投票(6)] |
★5 | 見終わった後にする深呼吸には、意味がある。 [review] (シオバナカオル) | [投票] |
★5 | 「行ってきます」。ペ・ドゥナの三度の「誕生」をこの台詞の変奏が示している。寓意の驚愕の密度。圧倒的な聖性。「生」の「浮力」と「重力」の映画。もっとも観たかった「ピノキオ」の再解釈。※長いです。この映画難しいよ・・・
[review] (DSCH) | [投票(8)] |
★4 | ダッチワイフはオンリー・ワンの夢を見るか? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★4 | ペ・ドゥナ演じる空気人形が、生まれたての赤ん坊のように捉える世界。彼女の身体性がリー・ピンビンの撮影と相俟って醸し出す「空気」。空虚かつ充満した、透明なものとしての心。 [review] (煽尼采) | [投票(5)] |
★4 | 是枝が演出するダッチワイフのペ・ドゥナさんをリー・ピンビンが撮る――スタッフィング・キャスティングも含めた総合的な企画力で勝負するという現代日本映画のひとつの指針。アジア圏一位のカメラマンの招聘はやはり決定的であり、その仕事は圧倒的だ。このような東京の撮られ方は『珈琲時光』以来の事件だろう。 [review] (3819695) | [投票(11)] |
★4 | 非常にシュールで哲学的でいろいろと考えさせられる作品でした。
[review] (TM(H19.1加入)) | [投票(2)] |
★3 | 指先の冷たい女は臆病者だから一人じゃ生きてゆけない…なんて「忘れていいの」みたいにどんとネットリしろとは言わないけれど、なんでこんなにエアリーなのお人形さんごっこみたいなの?ドゥナちゃんは最高だけど、えも言われぬ違和感を愉しむ映画だった。 [review] (レディ・スターダスト) | [投票(1)] |
★4 | 是枝さんはリアルからまたファンタジーへ。リー・ピンビンの映像は空気が映っている。 (ina) | [投票(2)] |
★3 | ペ・ドゥナが素晴らしいぞ。彼女の撮り方もまたイイ! (あちこ) | [投票] |
★5 | 持ってはいけない心で眺めた世界は、綺麗で汚くて、フワフワで重たくて、楽しくて辛い。 [review] (青山実花) | [投票(14)] |
★3 | 敢えて言えば、今更、なんだ。みんながみんな「空っぽ」だ、なんて。でもほんとうのほんとうにそうなのか? その先の物語は語られないのか? この一見美しい寓話に仕立てあげられた自己完結した物語に感じるのは、そういう欲求不満だった。しかしペ・ドゥナさんのダッチワイフぶりには参った。〔3.5〕 [review] (鷂) | [投票(4)] |