★4 | ミニマムな世界観を超える姿勢が見える群像劇。電車に乗り込むところから突然ギアチェンジして映画が躍動し始める。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 現代風にアレンジした『スタンド・バイ・ミー』ではあるけれど、やはり少し違う。彼らは子供にして早、人生の苦難と悲しみを知ってしまった希求する子供たちであった。だからこそ奇跡をと願う、、。
[review] (セント) | [投票] |
★4 | 奇跡は「起きる」のではなく「起こす」ものなのね。(2011/12/18) [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | ずるいよー、こんなん大好きだよ、もう。笑ったし、泣いた。世の中全ての子供たちに奇跡が起こりますようにって祈った。子どもは無力だけど、無敵だって思った。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 色々悩みつつも生きていく諦観とも言うべき境地。仄かに暖かい3世代の群像スケッチは稀有な高みを感じさせる。見続けたい停滞を振り切り疾走に移る後半に行き着くクライマックスのケレンの無さ。それも味とは思うが無為を活かす奥のもう1手が欲しかった。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | はっきり言って、128分かけて語る話とは思われん。ガキのやり取りは面白く、彼らが現実の中でもう1歩進むことが出来たというええ話だというのは分かるけど、何でこんなに点数高いのんか(2014.1.13現在4.0点)、意味よう分からへん。 (KEI) | [投票] |
★3 | これまでの是枝監督の子供を見つめるまなざしの温度を知っていたから、生ぬるさは感じたが、それでも、「大人の都合の中で生かされている子供」のリアリティーと、「でも大人はみんな君らを愛しているんだ!」というさりげない抱擁感が同居するいい映画。 [review] (まー) | [投票(1)] |
★4 | 願いがかなうことが「奇跡」ではなく、「奇跡」を媒介として子供たちが家族や学校というひとつの共同体の外(もっというと共同体と共同体の間)の「世界」を知り、いろんな人に出会い、世界への配慮を覚えた、そのことが<奇跡>なのではないだろうか [review] (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★5 | 大人から見てささいな、あるいは非現実的なことであったとしても、奇跡を起こしてでもかなえたいという願いを抱いている子供の将来は、無限の可能性に満ちているのだ。何故なら奇跡に向かって無心で情熱を注げる子供の純度は、必ずや彼らの未来を担保するからだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | 現実が変えられなくても、見方が変われば全てが変わる。そのきっかけが、奇跡なのだろう。90/100 (たろ) | [投票(1)] |
★4 | 「にしても大それた題をつけてくれたのう。向後はいちいち是枝裕和の『奇跡』やらカール・ドライヤーの『奇跡』やら云わねば話が通ぜぬようになるのか。ええかげんにさらせよ。だらあ」という猛り狂いの矛を収めうる程度にはよい映画で、劇場を後にする私はむしろ恵比須顔を浮かべていたとかいないとか。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★5 | ほんのりとした奇跡で、今日も世界は輝いている。 [review] (田邉 晴彦) | [投票(3)] |