「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
コンテイジョン(2011/米) |
世界的大流行によるパニックを主眼に置くのではなく、それぞれの人間関係の推移を軸にした映画。終始低体温の演出で描かれているので好悪が分かれるか。デジタルの殺伐さが今までにない感じで面白い。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
デイモンの遣り切れなさやウィンスレットの遣る瀬無さといった多くの感情の行き場に帳尻をつけぬことで怜悧に状況の混沌を描くソダーバーグの群像処理は買うが、収束への過程が端折り過ぎで尻すぼみ。ロウの役もネットの今を捉え切れてない。 (けにろん) | [投票(7)] |