「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
クロユリ団地(2013/日) |
都市伝説への斬り込みに於いて『リング』から、情感と神経症的鋭利に於いて『仄暗い』から10年後退した凡作。序盤の設定が方便に過ぎず、トラウマはリアリティ無く、終盤には納得性が無い。中田には無い無い尽しを押し切るゴリ押しパワ−は残ってない。 (けにろん) | [投票(2)] | |
前田敦子の、仄暗い情念の求心力や、幼児のような無防備さ脆さが、繊細に様々な感情を描く。その女優感は、作品自体の新味の無さを相当に補っている。感情を昂ぶらせるシーンでは、AKB時代の連想で、そのまま過呼吸にならないか心配になったけれど。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |