★5 | 家父長制度に対する大島的な解釈だが、完成度の高い作りになっていると思う。この頃の映像も見事で、芸術性も高いと思う。 (chokobo) | [投票(2)] |
★2 | 図式的物語に必要欠くべからざる荘厳さと強固な緊張の欠如。SEXと右翼イズムに傾倒する大島の湿った情緒が充満する。バジェットに対する戦略不在がもたらす成島・戸田の最高タッグの最悪の凡庸。河原崎・中村・佐藤が又薄いのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | テーマ自体は深刻で重苦しいものであるにもかかわらず、なぜか不条理なコントを見ているような妙な気分にさせられる。花嫁の来ない結婚式のシーンはその極み。こんな奇妙な映画を堂々と撮ってしまえる大島渚は凄い。 (太陽と戦慄) | [投票(4)] |
★2 | 人間ってのは、たいてい同じようなことを考えるものなのかなあ。 [review] (G31) | [投票(2)] |
★5 | 儀式の様式美と、様式に忠実すぎるが故の滑稽さ。不条理劇として演じられる「美しい国」。 [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★4 | 大島監督の転換点に当たる作品で、最もバランスの良い作品かも知れません。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | ぎゅっと重しを乗せられてる緊縛感が好きだ。つらい。 (R62号) | [投票] |
★5 | この作品、抽象的に描ききった印象なのは、国家というのを取り扱ったから保険で抽象をいれたからであろう。が、しかしそこは大島渚。抽象でありながら中傷的にも描き、戦争総括を先送り対処法で乗り切る国家の問題点を的確に鋭く突いた力作、であり儀式。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(5)] |