★4 | 淡々とした描写でこそ、普通の人々がたまたま巻き込まれた事故を浮かび上がらせた。時系列ではないものの、緊張感も注意力も削がれることない構成も良い。安定のトム・ハンクスと敢闘賞アーロン・エッカート。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★4 | 世に広く知られた「史実」(今はまだ「事実」だが)の映画化だけに、製作者の手腕が問われると思うがイーストウッドは熟練の境地に達したと言ってもいいと思う。本作は映画として面白い。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | こういうみんなが知っている事故を映画化する意義はどこにあるのか、をずっと考えていました。だいたいイーストウッドはもう余裕だから、作りたい映画しか作らないんだよね。そんなイーストウッドの心境を探ると、、。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 惨事に際し冷静な機長はもとより仕事にぶれない熟練の客室乗務員と統御された乗客。躊躇ないフェリー船長や沿岸警備隊員。それらの集積が善意の理想郷を現出させたことが「奇跡」。逆転劇は小噺程度の内実でしかないことはイーストウッドも解っている。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 携帯電話の映画。携帯電話という道具立ての映画性を再認識させてくれる。タブレット端末の画面の文字ではこうはいかないのだ。いや実は、何度も出てくる、主人公サリーとその妻との携帯電話での会話シーンが最も象徴的ではあると思うのだが、それだけでなく...
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★2 | ぼちぼちイーストウッド作品だからと言って期待し過ぎてもいけない気がする。 [review] (deenity) | [投票(2)] |
★4 | 実話、美談であることや真相を探るミステリは本質ではなく、これは「決断と責任」を描いた物語だ。その点でとてもイーストウッドらしい。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | すでに結果が分かっている事象を、巧みに時制を制御した構成と演出と編集で、一気に見せきるワン・イシュー映画の手本。あまりの手際の良さに、良くも悪くも、話の結末よりも、語り口の上手さに感動する。コスパの高さで冗長なCG大作の鼻を明かす愛すべき小品。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 原題のままだったら、魔法使いの話かと思っちゃうよね。 [review] (もがみがわ) | [投票] |