★4 | これもべらぼうに面白い。杉村春子はほとんどベストと云ってもよい途轍もない演技を見せているのだが、それでも杉村の独り勝ちにはなっていないというのがまた凄い。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | 「結局世の中は全て金である」という身も蓋もないテーマが杉村春子の演技で強調されている。しかし杉村だからこそ見られる作品になっているのもまた事実。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |
★4 | 成瀬や小津映画は自分には向いてないと思ってた。それが見てみたら今の映画とは比べ物にならない完成度におどろいた。 [review] (あちこ) | [投票(2)] |
★4 | 金の貸し借りは人間関係をダメにする(05・9・08) [review] (山本美容室) | [投票] |
★2 | 女優陣の“晩菊”感がリアル。上原謙が金銭目的以外で杉村春子に言い寄ろうか。 (G31) | [投票] |
★4 | この作品を見ると小津との違いがよく分かる。やはり小津は映像に重きを置いている作家だ。成瀬はじっとしていない。すべてに動きがある。悪く言えば落ち着きがない。でも、それがこの人生の晩菊をいとしいものにしている。杉村いいけど主役はちときつい。 (セント) | [投票] |
★4 | これを観たら、年を取るというのは本当につまらないことで、何の救いもないんだと思った。登場人物がみんな愚痴ばっかり言ってる映画。中でも、杉村春子と上原謙の再会シーンがやりきれない。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★5 | 中年女4人がくっきりと細部まで表現され尽くした感がある。演出も凄いが、この地味な脚本を受けてたった4人の女優の腕も凄い (ジェリー) | [投票(3)] |
★3 | 子供の有無とどう折り合いをつけていくかって女の人には重要なんだよな。 [review] (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 杉村春子、細川ちか子、望月優子が醸し出す三者三様の女の行き詰まり感が実に切ない。ただ、その軸になる要素が「金銭」であることにより、三人の置かれた状況があまりにも現実的で分かりやす過ぎ深みに欠け、ステロタイプな感がしなくもない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 主演女優4人の芸の細かい事!成瀬と言うよりは杉村の腕によるところが大きい。 (直人) | [投票(1)] |