「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
人生は四十二から(1935/米) |
アメリカが、アメリカを嗤い、アメリカを讃える。コメディの装いをとりつつも、英国人チャールズ・ロートンを主演俳優に使うことでアメリカを客観的に浮かび上がらせようとする。ちょっとシニカルが入った社会性のある視点は、レオ・マッケリーらしい。 (ジェリー) | [投票] | |
名の知れた作品だが、今観るとやや退屈。 (丹下左膳) | [投票] | |
鉄板の階級社会で骨身に染みた隷属根性を解きほぐすにはという命題に対して、そんな七面倒くさいこと止めちまえーの単細胞的アメリカンな物腰ハレルヤ。リンカーンのゲティスバーグ演説の降って湧いたかの如き朗唱を内実の変化に仮託するロートンの秘技。 (けにろん) | [投票(1)] |