コメンテータ
ランキング
HELP

渡邊崇の映画ファンのコメント

夜空はいつでも最高密度の青色だ(2017/日) his(2020/日) チチを撮りに(2012/日) ポンチョに夜明けの風はらませて(2017/日) 彌勒 MIROKU(2013/日) にがくてあまい(2016/日) 浅田家!(2020/日) バンクーバーの朝日(2014/日) 天使突抜六丁目(2010/日) オケ老人!(2016/日) COME&GO カム・アンド・ゴー(2020/日=マレーシア) ぼくたちの家族(2013/日) 愛にイナズマ(2023/日) 湯を沸かすほどの熱い愛(2016/日) パパはわるものチャンピオン(2018/日) 長いお別れ(2019/日) 帝一の國(2017/日) 108〜海馬五郎の復讐と冒険〜(2019/日) ハラがコレなんで(2011/日) 決戦は日曜日(2022/日)が好きな人ファンを表示する

素敵なダイナマイトスキャンダル(2018/日)************

★5爆死心中の母への思いや業界盛衰記としての側面は情に棹ささぬ描写が必要充分のラインを保つが、唯一感情が吐露される或る女への想いは苦渋に塗れる。朽ちた白鳥舟が寂寥の湖畔デートから病院へ至る経緯こそ白眉だ。隠し玉アラーキー菊地も世界を拡張。 (けにろん)[投票(1)]
★3些か残念なのは、主人公が時代の牽引車でなく時代の流れの狭間を泳ぐ小魚にしか見えなかった点だった。母親の一件よりも素敵にスリリングな逸話には出会えず、まるで凡人の絵日記のように出来事が重ねられたにとどまった。菊地成孔は愉快なキャラたり得たし、アイドルより脱皮した前田敦子の存在感も大きい。それだけに硬軟のバランスを得られず動く歴史年表より脱せなかった後半は退屈。 (水那岐)[投票]
★3ダイナマイトで人が吹っ飛ぶという事に、逞しい想像と羨望が渦巻く時代だったと思う。☆3.3点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3吃驚するような上手い演出を見せるわけではないが、まずまず好感が持てる。主人公の雑誌編集者・柄本佑の、青年期からの仕事ぶりや生活描写の合い間に、彼の子供時代が挿入されるが、この過去の場面の造型が、なんともいい。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]