★5 | 片鱗を描写することで炙り出す「フレームの外」。そこにある社会という枠の外(の片鱗)を描く映画。
[review] (ペペロンチーノ) | [投票(11)] |
★5 | 今の社会の在り様がいろんなごまかしのうえに成り立っていることを思い起こさせてくれる映画だ。 [review] (おーい粗茶) | [投票(10)] |
★4 | カンヌ最高賞ということで早速鑑賞。題材的には今までのテーマを再現、という感じでしょうか。特に集大成とまでは思わなかった。それほど、今までの自作をあちこち散りばめた感が強い。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | ケイト・ブランシェットが絶賛したという安藤サクラの泣きの演技は、どのシーンでそれが来るのか知っていても、胸をえぐられた。 [review] (もがみがわ) | [投票(2)] |
★4 | 子供虐待時代の受け皿が社会システムからの逸脱者コミュニティってのは殊更目新しくもないが演出と演者の付与するリアリズムが圧倒的なので形骸化しない。素麺シークェンスの暑さと見せブラと裸体と驟雨の連鎖。過去が照射される拘置所のさくらの慈母性。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | この一家を語るのに絆という言葉は使わないと決めた。絆という漠然とした概念は、法律という明文の対極にありながら、どちらも人が平穏でいるために無理やり作った安心装置にすぎない。この集団は常人の安全装置の外にいるから恐ろしくもあり、愛おしくもある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 他人様からかすめる事で何とか小さな幸せを手にしようとする人々。☆4.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(5)] |
★4 | 本作全編を通して、全く万引きを正当化してないことだけは確かだ。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | 悩む、大いに悩む。とても良い映画だが好きにはなれない。自分自身の資質の問題である。
[review] (K-Flex) | [投票(4)] |