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フェイス・ウラディカの映画ファンのコメント

ブルーバレンタイン(2010/米)が好きな人ファンを表示する

きみの鳥はうたえる(2018/日)************

★5モラトリアムでない完全な閉塞を自覚することもできない今とそこで彼らと彼女は水槽の中の海水魚よろしく浮遊してる。足掻く奴を理解もしたくないしコンビニと遊興場があればいい。攪拌する何かが到来する前の停滞と混沌を刹那な艶で描き切った進行形の哀歌。 (けにろん)[投票(6)]
★4佐藤泰志の「俺ってこれでいいのだろうか」という問いの先にはいつも強くて自分を確立している女がいる。 [review] (jollyjoker)[投票(3)]
★2主人公は名無しの「僕」なのに、三人称の描写が入る。そういうの不満なんだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4登場人物全員の目が死んでいる青春映画。見ていて奇妙な心地よさを感じました。 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★5青春とはなんて、もう気恥ずかしくて言うことがおこがましくなって来てはいるが、それでもこの映画はまさしく現代の青春を見事切り取ることに成功している。 [review] (セント)[投票(4)]
★4柄本佑の遭難に顕著なように悪意は回収され、邪なものは哀れとして解釈しようと試みがなされ、各所で性格造形が受け手の好悪から中立化される。 [review] (disjunctive)[投票(1)]
★5なんと心優しい青年たちだろう。愛おしいほど真面目で不器用だ。男二人に女一人。アメリカン・ニューシネマやヌーベルバーグの青春? いや、彼らは背伸びし“未熟さ”を露呈し権威に圧倒された。殻に籠ったこの日本の若者たちは互いの“優しさ”に戸惑いすれ違う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★5驚くべき原作解釈/改変力。恐るべき人物造型力。ダンスシーンに対する感度や、「楽器」(ジューズ・ハープ)で幸せを演出しようとする態度はまったく日本映画離れしている。たとえ出来事が一貫して現代日本の若者のリアルに踏みとどまっているように見えようとも、これはまごうことなき世界映画である。 [review] (3819695)[投票(6)]
★4石橋静河は、飛び抜けた美人というわけではないが、何とも魅力的だ。表情の変化を眺めているだけで幸せになれる。クラブで緩く踊る姿態やカラオケでの「オリヴィアを聴きながら」。 [review] (緑雨)[投票(1)]