「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ミナリ(2020/米) |
いかにも映画芸術科学アカデミー会員が好きそうな、説明的アメリカ映画になっているのではないか、と危惧していたのだが、いや、なかなか曖昧な部分も多い、奥床しい映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
民族差別のない理想郷として描かれた米アーカンソーのど田舎で個の信条で生きる家族の内部軋轢が精緻に描かれる。夫婦の掛け違えた未来図は家族に降りかかる困難によって押さえ込まれて済し崩しに生きてくしかない。それも又家族というものだという肯定感。 (けにろん) | [投票(1)] |