「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
元禄忠臣蔵・後編(1942/日) |
何気なく台詞を語る役者から他の台詞を語る役者へと橋渡し的にパンする画面、その狭間にはとくに何も映すべきものも映っていないが、極論としてはそこにこそ映画があるような感覚もしてしまう。ファントム・ライド的表象とは似て非なる、物語や世界の実在性を担保するモノ。 (鷂) | [投票(1)] | |
前編に比べれば、この後編は冒頭から寄り気味のカットが多く、人物が分かりやすい。とは云え、畳に正座した全身が捉えられるぐらいのショットなのだが。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |