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逢初夢子の映画ファンのコメント

肉体の門(1948/日) 花嫁の寝言(1933/日) 五重塔(1944/日) 禍福(前篇・後篇)(1937/日) 佐平次捕物控・紫頭巾・解決篇(1949/日) 東海水滸伝(1945/日) 安城家の舞踏会(1947/日) 大学の若旦那(1933/日) 泣蟲小僧(1938/日) 港の日本娘(1933/日) 鐘の鳴る丘 第三篇 クロの巻(1949/日) 非常線の女(1933/日) 隣の八重ちゃん(1934/日)が好きな人ファンを表示する

永遠の人(1961/日)************

★4画面に「阿蘇」と出る。朝まだ暗い中、ロングショットで機関車が走る。連結部で抱き合う男女。男性は石濱朗だ(女性の顔は暗くて見えない)。横の構図ばかりが続く中、道に佇む高峰秀子のドリー寄りのショットを挿んでタイトルイン。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4発端は昔ではその辺に転がっているよくある話。しかしそれをつき詰めてつき詰めて、最後まで行くとどうなるかを描いた。アカデミー外国映画賞ノミネート。 [review] (KEI)[投票]
★5仲代達矢の演技が光りました。雲の描写は日本の作家では木下が一番ですね。 (ジェリー)[投票]
★5これが木下恵介作品かと見まがうばかりの悪意に満ちた復讐劇。憎しみの鬼と化した高峰秀子の執念が屋敷に蔓延するさまが何とも不気味で恐ろしく、文字通り阿蘇の麓の屋敷の中でその呪縛にからめられ懸命にもがく仲代達矢の強弁が哀れである。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3息苦しい展開が続く中、ラストは若干の救いがあったが、果たしてあれで良かったのか? [Video] (Yasu)[投票]
★3仲代達矢佐田啓二の直接対決を遅延しつづけることで映画感情の持続と高揚を企むも失敗に終わっている。高峰秀子ですら第一章を除いてあまりよくない。田村正和の失踪からその帰結に至るまでのシーンは田畑や火山の力強いカット群が切迫的に繋がれ、全篇のハイライトを成す。木下忠司の仕事は軽蔑に値する。 (3819695)[投票]