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川崎軍二の映画ファンのコメント

暴行切り裂きジャック(1976/日) 四畳半襖の裏張り(1973/日) 真夜中の妖精(1973/日) (秘)女郎責め地獄(1973/日) (秘)色情めす市場(1974/日) 俺達に墓はない(1979/日) レイプ25時 暴姦(1976/日) 青春PARTII(1979/日) 女教師 私生活(1973/日) 団地妻 肉体地獄(1985/日) 覗かれた情事(1972/日) 夜汽車の女(1972/日)が好きな人ファンを表示する

赫い髪の女(1979/日)************

★5一歩部屋を出ると不安におののき、密室では一変して激しい性への渇望をあらわにする女。宮下順子の演技には、生への本能と活力が溢れている。『愛のコリーダ』とならぶ性愛映画の傑作。神代監督の充実ぶりは凄い。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★3中上健次っぽい雰囲気はよく出ているが、ずっとセックス描写ばかりで段々飽きてくる。 (赤い戦車)[投票]
★5この映画、すきです。 (worianne)[投票]
★5その時の、その二人にしか判らない、愛とか恋とか欲望とか色々な名前で呼ばれる得体の知れぬ感情を、ありのままの姿でフィルムに焼き付けたことに、まず感激そして感謝。これが単なる演技だなどとは思いたくもないし、そもそも演技の無いセックスなんてあるわけがない。本能の芝居、ポルノの本質がここにある。 (町田)[投票(4)]
★3過去になぞ興味無く未来なんてどうでもいいという刹那は解る。だが性欲世界に埋没していきそうに見えて、しかし結構リアルな生活者であったりする。その匙加減の問題。日常を引きずった台詞からは、かえって作意が垣間見える気もするのだ。覚悟が欠如してる。 (けにろん)[投票]
★4時として「にっかつロマンポルノ」はその枠から這い出そうともがき苦しむ作品を生み出す。同様に宮下順子も「ただのポルノ女優」から這い出した。ソレを世間に認めさせた芝居と神代辰巳の演出に★4。 (sawa:38)[投票(1)]
★4濃いですねえ・・・。宮下順子石橋蓮司のマッチングがこれまた見事で、これでもかとドロドロとした情念のぶつかり合いを見せてくれます。 (TM(H19.1加入))[投票]
★5中上健次の原作「赫髪」が熊野をずっしり引きずっているのにに対して、『赫い髪の女』は熊野に限らず、普遍的に描かれていると考えてもよいのじゃないか。原作に負うところが大きいというより、よくぞここまで描いたという印象の方が強い。 (まご)[投票(1)]