★4 | この映画の芦川いづみさんには、もはや後光が差してる。役が役だけに、最初は力が入りすぎに見えた演技にもいつしか取り込まれ、ただただ圧倒されるばかり。彼女が白痴なら世の中の女は全部白痴です。 (リーダー) | [投票(2)] |
★5 | 芦川いづみの圧倒的な存在感。アイ・ジョージが過去について語るシーンや芦川の目前に列車が迫ってくるシーンなど、蔵原演出のテンションの高さも驚愕的。それぞれが誰かに裏切られ傷付いた登場人物たちの姿に胸を打たれる傑作。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★5 | 当時、日活は愚にも付かないカスみたいなアクション映画を濫造する一方で、その間隙を縫うように、こういう傑作を確かに産み落としていた。その福音は東宝・松竹・大映を遥かに越え、最盛期のイタリア映画に肉薄している。川島と今村、中平とこの蔵原の幾つかの作品に見られる軽さと重量感に、いつまでも俺は翻弄されていたい。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★3 | フェリーニの『道』を真似したとしか思えない映画です。アイ・ジョージ が好演。 [review] (熱田海之) | [投票] |
★5 | 芦川いづみのジェルソミーナ。国宝級。なぜ国宝にしないのか。体感では鑑賞時間は15分。終わってくれるなと祈りながら観た。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 海。左へパンして浜辺。女たちがワカメを浜にあげている。中にワカメで遊ぶ芦川いづみがいる。そこへ、アイ・ジョージがやって来て、パンツ一丁になって海へ入る。 [review] (ゑぎ) | [投票] |