★4 | 人種問題を絡ませているが、話自体は普通に結婚問題をあつかったと言う感じ。しかし、娘の幸せ、父親としての気持ちから娘の結婚に頭を悩ます父親の心情が上手く描かれていると思う。 [review] (わっこ) | [投票] |
★4 | コメディの威力とは、心に「ちくっ」とくるところも描けるところですね。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | 困惑極まり焦点を失い、ウェリントメガネの奥で虚空を彷徨い続ける父(S・トレイシー)の視線。気丈に振舞いながらも、今にも溢れ出しそうな涙をたたえた母(C・ヘップバーン)のブルーの瞳。自己矛盾にたじろぎつつ、娘の幸福を懸命に願う親の動揺に共感する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 状況にいきなり引き込む導入の鮮やかさと、スペンサー・トレイシーの顔芸は秀逸。が、ほぼ会話劇だけでこの尺はややツラい。米国の上流家庭が映画の舞台になる、最後の時代の作品とも言えるかもしれない。 (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 普遍的傑作。スペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンの演技が良い。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 作中、シドニー・ポワチエが言う。「世界は変わっていきますよ」。いいや、貴方がこの作品で変えていったのですよ。完璧なる脚本と完璧なる演技陣もさることながら、すべての人の勇気に敬意を表したい。 (sawa:38) | [投票] |
★4 | 筋金入りの能天気っぷりを見せるこの娘なら、どんな障壁もへっちゃら。 (d999) | [投票(1)] |
★3 | なんていい夫婦だ。こんな善良な人たちがそんなことで悩む時勢というものが不思議でならない。 (mal) | [投票] |
★4 | 私も口ではポンポン言う。きれいごとを。そしてきっといつかスペンサー・トレイシーのように、自分の偽善と対決しなくてはならなくなるだろう。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(2)] |
★4 | 正直なお話。トレイシー最後の作品にふさわしい。 [review] (kinop) | [投票] |