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安井昌二の映画ファンのコメント

首都消失(1987/日) 四季の愛欲(1958/日) こころ(1955/日) 江戸一寸の虫(1955/日) 反逆児(1961/日) 敵は本能寺にあり(1960/日) シベリア超特急2(2000/日) こつまなんきん(1960/日) 沖縄の民(1956/日) 絶唱(1958/日) 最後の突撃(1956/日) 心と肉体の旅(1958/日) 赤穂城断絶(1978/日) 夢の女(1993/日) ひばり・チエミのおしどり千両傘(1963/日) ろくでなし(1960/日) ビルマの竪琴(総集編)(1956/日) うちのおばあちゃん(1955/日) 誘惑(1957/日) 夜の牙(1958/日) 花のお江戸のやくざ姫(1961/日) 月は上りぬ(1955/日) 四萬人の目撃者(1960/日) 女家族(1961/日) 黒い潮(1954/日) 雑居家族(1956/日) 霧と影(1961/日) 海の野郎ども(1957/日) 富士に立つ若武者(1961/日) 錆びたナイフ(1958/日) ひばりのおしゃれ狂女(1961/日) 逆光線(1956/日)が好きな人ファンを表示する

絶唱(1958/日)************

★4日活スコープの丹精なモノクロで綴られた好篇。脚本は西河版(66)とほぼ同じで、もっぱら配役の差異。本当に病んでいそうなほど細いまだ子供の浅丘ルリ子は丸っちい和泉雅子より客観的には適役なんだろう。軍隊行っても丸坊主にしないは太い。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3華奢な浅丘ルリ子小林旭のお坊ちゃんぶりが如何にも戦中戦後のカップルらしく、横山実の白黒画面の中で実に良い雰囲気。ほぼ本作の脚本を踏襲した75年の西川克巳版に比べ、プロレタリア色が強いのは58年という製作時期のせいでしょう。 (ぽんしゅう)[投票]
★4当時結構インテリ然としていた二人だからこそ映える演出でした。時代が作った映画です。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4シネスコ画面が見事に活きている。西河克己版(山口百恵版)に比べてもこちらの方がずっと良い。水辺に近い山番の小屋、宍道湖のほとりの風景等実に美しいモノクロ撮影だ。滝沢英輔を見直さなければという思いに駆られた。また浅丘ルリ子演じる「小雪」もこの当時の彼女のキャラクターに案外ぴったり合っている。とても可愛い。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3浅丘ルリ子は確かに可愛らしいけれども、メロドラマとして当たり前過ぎる筋書きは単調で起伏に欠け、お涙頂戴ものとしてもいまいち。 (熱田海之)[投票]