「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
刑事グラハム 凍りついた欲望(1986/米) |
マイケル・マン作品は一つ間違えると自己陶酔に陥る危険がある。無論いつもならその卓越した演出能力で見事な映画を仕上げてくるのだが、本作に関してはその過ちを冒していやしまいか。しかし終盤20分の光はやはりこの作家の素晴らしさを示している。 (赤い戦車) | [投票] | |
原作の美点を損ない俗化する単細胞的脚色。グレアム(ウィリアム・L・ピーターセン)が妙に熱い正義漢ぶりを見せて感情を露わにするのが鬱陶しい。彼を単純なマイホーム・パパに仕立てることで物語の安直化を図る根性が気に食わない。音楽が最低。 [review] (煽尼采) | [投票] |