「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
じゃりン子チエ(1981/日) |
全然古さを感じさせない。よく考えられている。例えば、テツが、縁日でチエとヨシ江が歩いているのを目撃した後、すねて、お好み焼き屋の2階に閉じこもるが、迎えに来たチエとのシーンでの、仰角俯瞰構図での切り返しのカッティング。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
『ハイジ』なんかで培った徹底現地ロケハンを大阪に導入し写実の中の虚構とナンセンスが際立つ。時折見せる戯画的なチエの横顔がリアル少女してるのが高畑の趣味か…。限り無くバカな父親と果てしなく優しい母親がいる桃源郷。観覧車の場面は涙ものだ。 (けにろん) | [投票(2)] |