「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
緋牡丹博徒(1968/日) |
シリーズ中でもコミカル度では上位。敵討ち中の身でまだ渡世人になるかどうか覚悟を決めていないからか、後の作品に比べるとお竜の所作もどことなく甘いか。牡丹の花の挿入が目立つが、特に意味を強調しようというつもりはなく、映画に詩情を与えている。 (赤い戦車) | [投票] | |
ピストルを構える緋牡丹お竜。見事にはまってしまった。 (buzz) | [投票(1)] | |
加藤泰の諸作と比べこのシリーズ初作は凡庸に感じられるし、前代未聞の女博徒という衝撃を抜き去ると所詮は従来型任侠映画の枠内に留まる。だが、おキャンキャラだった藤純子のコペルニクス的登用が結果アンビバレントな艶を付与したことは確かだ。 (けにろん) | [投票(1)] |