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オッリ・トゥオミネンの映画ファンのコメント

罪と罰(1983/フィンランド)が好きな人ファンを表示する

カラマリ・ユニオン(1985/フィンランド)************

★3カウリスマキ演出のダンディズムとリリシズムとユーモアのエッセンスを抽出したらこんなん出ました映画。如何にも若者らしく、映画的映画であることの可能性と限界。カウリスマキの場合、カウリスマキ的個性が偶さかに映画に合致するだけで、映画が自ずからカウリスマキ的個性に合致する訳ではない。ゴダールの場合は後者。〔3.5〕 ()[投票(1)]
★3笑えない笑い。 [review] (セネダ)[投票]
★3スピルバーグでいうところの『1941』みたいなもんだ。(レビューは『スタンド・バイ・ミー』のネタバレあり) [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3カラマリ・・・いやカラマってない。かなり中途半端。凡てにおいて見せ方が弱い。カウリスマキを水で薄めたような感じだ。監督の比較的初期の作品であるためだろうか、後年魅せるカウリスマキ・タッチともいうべき演出への発展途上段階といえるだろう。 (24)[投票]
★5ナンセンス笑劇として傑作だと思う。物語の整合性やもっともらしさなんぞハナっから眼中にない。突出した細部をツギハギしただけの映画であり、「映画には中身なんか必要ない!」というヌーヴェルヴァーグ(特にゴダール)思想の正統的後継作品。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4いいねえ。どこにもない場所を探してさすらうむさい男たちの逃亡劇。だがそこにはやはり何もなかったのだ。ああ、人生って哀しい。ユーモアたっぷりの男のドラマ。 (セント)[投票]
★3カウリスマキ作品のうちで現実逃避をモチーフにした最初期の作品か? それはさておき、美術館の絵に録音助手さんが映り込んでますよ。[Video] (Yasu)[投票]
★3この長編劇映画2作目から既にチャイコフスキーの「悲愴」がかかる。沢山のフランクと一人のペッカがヘルシンキを脱出しようとするが、中々出られない、というか真剣に移動しようとしているのかもよく分からない不条理劇。 [review] (ゑぎ)[投票]
★215人の素直(Frank)という名前を持つ男達は一人の人間の心の象徴で、決心のすえ理想郷を目指すも素直とはすなわち何も考えないということで、いっこうに前へ進めないという悲喜劇?。撮影がいいから観られるが、ベースは素人映画レベルのアイディア。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★2粗筋は面白そうなんだけどな‥。逐一見せると退屈になるのは小話の宿命か。 (coma)[投票]
★2カウリスマキは大好きな監督。でも『罪と罰』とこの作品だけはおもしろくない。 (ハミルトン)[投票]