★4 | 最初のシーンがすごい。カメラを持った鳥人間が飛び回って撮ったのかな。メキシカンなチャールトン・ヘストンもなかなかいい感じです。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | それぞれの正義を求める二人。二人の差は諦めがあるか、ないか。「正義は勝つ」なんて言えない世界。 (にくじゃが) | [投票(3)] |
★5 | 偉大な映画。全てのアクション映画はこれに学んでほしい。驚愕の暴力描写。それにしてもラッセル・メティの撮影は凄い。ウェルズ+トーランド(『市民ケーン』)、ウェルズ+コルテス(『偉大なるアンバーソン家の人々』)等々ウェルズは撮影監督の創意を最大限に引き出した監督だと思う。映画は撮影こそが決定的に重要である。
(ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 「暑さ」を感じるサスペンスは、それだけでスリリングだ。そしてモノクロ画面の暑苦しさほど、人を苛立たせるものはない。ヘストンの泥臭いエリート顔。ウェルズのむさ苦しい風体。ジャネット・リーの苛立つ眉毛。ボス(タミロフ)と甥たちチンピラの狡猾な白痴面。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 『ベン・ハー』のチャールトン・へストンもO・ウェルズの前ではただの人ですね。 (24) | [投票] |
★4 | 全てが一気に収束に向うラスト、それまで目立っていなかったマレーネ・ディートリヒが俄然生きてきます。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | 凄いっちゃそうだけど、アクの強さがどうも、、と思いつつ(ウェルズも)
黒い感触はずっと憶えている。 (モノリス砥石) | [投票] |
★5 | 脚本がよく出来ている、なんて澄まして言うつもりはない。一言、凄い映画だ。ガツンと来た。前半はややゴチャゴチャしているが、後半がスゴイ。主演は何のことはない、オーソン・ウェルズ本人だろう。30年間の刑事生活、私生活が心に響く。 (KEI) | [投票] |
★5 | 冒頭の長まわしは映画史上最も有名。1度観るべし。ウェルズの悪役ぶりは「凄い!」のひとことに尽きる。 (丹下左膳) | [投票] |
★5 | 冒頭の長回しより、ダイナマイト発見の際の、2つの室内における長回しの方が凄いな。また、ホテルでの殺人における圧倒的な光と闇、鮮烈な音楽の対位法。更には杖、声の反響といった発想の巧みさ。仰角ショットに埋もれるウェルズの巨体から匂い立つ悪の黒さ。ちょい役の顔ぶれもまた良し。ジャネット・リーも素晴らしい。冷え冷えとした熱気と荒涼の支配する世界、どっぷりと浸かった。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 舞台のいかがわしさ、ダークな画面、腹黒い人々。こんなに黒さが支配している映画も珍しい。それこそスクリーンを切り裂くと、コールタールのような黒光りしたものが、ドロっとしたたりそうな風情。 (くたー) | [投票(2)] |
★5 | ファースト・シーンもすごいが、ジャネット・リーがかくまわれるモーテル、ディートリッヒの酒場、など美術もすばらしい。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★2 | 一人の人物の中に威容と異様とが全く同時に感知される映画。グロテスク・リアリズムという文学用語を思い出してしまった。筋はつまらない。 (ジェリー) | [投票(1)] |