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孤高のメス(2010/日)ファンのコメント

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ジェネラル・ルージュの凱旋(2009/日)************

★4予想と期待を充分に満たす出来映えにほぼ満足。その功績は監督が「切り札」と呼ぶ堺 雅人に負う処が大きい。彼以外が演じたら役にここまでの実在感は得られなかっただろう。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★5堺雅人さんの演技に最高点を与えたいですね。素晴らしい演技でした。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4前作の提起された問題の深刻さと喜劇演出のバランスの悪さを修正したのは正解。矮小な院内抗争というお決まりの娯楽要素から携帯の呼び出し音を機に一転、人々が救命医療に託す希望と、人々のために引かれた限界をトリアージの過酷さでみせる構成は説得力あり。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3阿部寛のドラえもん化によって、語り手の持ち札が可視化してしまう印象を受ける。かかる可視化は、受け手に物語の構造を意識させ、団結のために事件が起こり、人死にが出るような感覚をもたらす。 (disjunctive)[投票]
★4糞真面目な医療問題の提起だけに落ち着かせず、ほのかなオフビートコメディー臭を漂わせたのがいい。人が生き死にする現場の緊迫感の中でどこか場違いな田口・白鳥コンビのゆるさが物語を転がしていく。堺雅人のヒールと正義を内包するキャラ造形の完璧さは言うまでも無い。あと、一斉に鳴り出す携帯で場面を転換する会議室のシーンは唸った。 (まー)[投票]
★4本線のエピソードに関して色々言いたい事はある。ただ、間違いなく面白い。 [review] (Master)[投票(1)]
★4医療へのさまざまな問題提起を内包しつつ、脱力系軽妙タッチで秀逸ミステリーに仕上げた中村義洋の手腕は鋭く、彼の作品はどれもそうだが、人間へのいとおしさに満ちていることに気付く。 [review] (セント)[投票(5)]
★3前半、中盤、後半で味わいの違いが楽しめるグラデーション映画。 [review] (青山実花)[投票(1)]
★5速水役の堺雅人に頼り切った映画。「ガリバー!ガリバー!」と言われていた阿部寛も本作では脇役。委員会での速見の憤怒、トリアージを佐藤に任せる際の言葉、癒着の理由、どこを切っても演じる速水の映画。かっこ良すぎる! [review] (IN4MATION)[投票]
★4ただの病院の内輪揉めかと思いきや医療問題にもメスを入れているところが秀逸。チュッパチャプスの大きさがだんだん小さくなっているように見える。 (TOMIMORI)[投票]
★4小道具や色がキャラ付けのためだけでなく、伏線としても回収されていくシナリオの力が大きいが、救急患者に向かって歩み出す山本太郎やポートに着陸するヘリを映した監視カメラの映像など、ちゃんと必要なショットも撮っている。回想が中弛みを回避しているのは、それが種明かしだけでなく次の展開へと発展していくからだろう。クライマックスの連帯に少し泣く。これは悪くない、良い映画。 (赤い戦車)[投票]