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茄子 アンダルシアの夏(2003/日)ファンのコメント

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拝啓天皇陛下様(1963/日)************

★5監督の渇いた視点が終盤観客を涙させる。何度観ても切なく心に残る。渥美清、ある意味、こんなにも味のある役者を一作のシリーズだけに集約させてしまった邦画界の罪は大きい。それくらい彼は我々の笑いも泣きも自然に引っ張り出してくれる稀有な俳優だったと思う。 (tkcrows)[投票(6)]
★4散漫さと物足りなさはやや残るものの、全体的に見れば十分傑作の風刺喜劇。[フィルムセンター] (Yasu)[投票]
★5粗野な中に暖かさを感じさせる演技は渥美清の独壇場ですが、すでに後年の『男はつらいよ』の車寅次郎の片鱗がうかがえ、これがやっぱり一番しっくりきます。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★5(05・8・01) [review] (山本美容室)[投票(3)]
★4第二次大戦は多くの民草にとって地獄だったろう。だが、それあってこそ生きられた男も確かに存在したのだ。単純で、誰かに誉められたくて、偉そうにしながら淋しがり屋。そんな「のらくろ」みたいな男だ、ヤマショウは。 [review] (水那岐)[投票(6)]
★4渥美清の人情味あふれる演技が素晴らしい。そして軍隊生活を笑いとばす演出もよい。それだけに、唐突な結末がいつまでも心に残る。 (シーチキン)[投票(1)]
★3この映画の最もよいところと最もだめなところは同じだ。それは「主人公を演じているのが渥美清であるということ」。渥美清があまりに素晴らしくて素晴らしくて素晴らしい。もしヤマショーを演じたのが他の役者だったら、なんて考えるとぞっとしてしまうほど。 (tredair)[投票(4)]
★4ヤマショウの、天皇陛下に対する無邪気で愚直な忠誠心を笑うことは容易いけれど、笑っても何の意味も無い。ただそういう時代だった、というだけのことだ。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★5渥美清という不世出の俳優。寅さんにも通じるナイーブな優しさを伝える見事な芸に感嘆した。人間の喜びと悲しみを喜劇で表現できる大スターが去って久しいが、いまだに惜しまれる。 [review] (kinop)[投票(3)]
★3前田日明がフェイバリットに挙げていた作品。きな臭い右翼映画かと思いきやなんのことはねえ、渥美清は若き日の前田自身で、歩兵第10連隊は新日本プロレス、長門裕之は藤原喜明だ。前田にとっての青春映画だったんだな。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★3前衛的。きっと当時の観客は驚いたに違いない。 [review] (夢ギドラ)[投票(1)]
★4渥美清は少しも我々の期待を裏切らない。いや、この作品に関しては少しやりすぎな気も… [review] (TOMIMORI)[投票]