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小島聖の映画ファンのコメント

アジアンタムブルー(2006/日) ゼウスの法廷(2013/日) キャラクター(2021/日) インストール(2004/日) 稚内発学び座 ソーランの歌が聞こえる(1999/日) 恋の門(2004/日) タスマニア物語(1990/日) 海猫(2004/日) あつもの(1999/日) 赤い橋の下のぬるい水(2001/日) シーサイドモーテル(2010/日) 一生、遊んで暮らしたい(1997/日) 絶対恐怖 Booth(2005/日) 本日またまた休診なり(2000/日) うつつ(2002/日) 完全なる飼育(1999/日) HYSTERIC(2000/日) タナカヒロシのすべて(2004/日) 続・深夜食堂(2016/日) 本気(マジ)!(1991/日) ブラックキス(2004/日) ギミー・ヘブン(2004/日) NIGHT HEAD(1994/日) MONDAY(1999/日)が好きな人ファンを表示する

血と骨(2004/日)************

★3残念なことに、普通に脚本が面白くない。オダギリ・ジョーが画面にいた数十分間だけが異彩を放つ。途中から「早く終われ」と祈った。何ゆえの高評価なのか理解に苦しむ。BGMがないことはこの映画には奏効した。演技はよい。特に鈴木京香の持ち上げられた左足がよい。 (IN4MATION)[投票(1)]
★4「知力」が尊ばれ「愛」が魅力と見なされる現代社会の風潮の中で、人は「腕力」を一段低くみなし「金」の力を蔑む。しかし、度を越せば四つの力はいずれも「暴力」に成り得る。生きることへの過剰な思いが俊平(ビートたけし)という怪物を生んだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
★5普通は御飯の上に梅干しなのだが、これは梅干しの種が御飯のように振る舞い、ふりかけに蛆虫といった感じ。一見不味そうなのだが、種の中には仙人が食す物とされている「仁」または別名「天神様」があり、蛆虫も薬用酒となる。暴力もまた、人生の栄養なり。目をそらすな、残さず目で食べ尽くせ。 (ジャイアント白田)[投票]
★4どんな人間であろうと親父は親父なんだなぁ。 (なかちょ)[投票]
★4忌み嫌われるべき圧倒的な暴力と、同時にそこに庇護されてしまいたい本能的衝動。全く肯定はしないけれど、「父」という存在の一つの側面はここにあるのかも知れない。原作者が父を描いたからこそ表現できた、家族と父親との不思議な距離感。 [review] (Myurakz)[投票(7)]