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デルマー・デイヴズの映画ファンのコメント

カウボーイ(1958/米) ディミトリアスと闘士(1954/米) 邂逅(1939/米) めぐり逢い(1957/米) 赤い家(1947/米) 化石の森(1936/米) スペンサーの山(1963/米) 恋愛専科(1962/米) 縛り首の木(1959/米) 潜行者(1947/米) 折れた矢(1950/米) 決断の3時10分(1957/米) 避暑地の出来事(1959/米) 晴れて今宵は(1942/米) ハリウッド玉手箱(1944/米) めぐり逢い(1994/米) 去り行く男(1956/米) 襲われた幌馬車(1956/米)が好きな人ファンを表示する

拳銃王(1950/米)************

★4中味の濃い80分。王道というか、変なひねりも無く、拳銃王の‘すべて’を綴って行く物語には吸引力がある。‘時間との闘い’は、素直にドキドキして観るべきだろう。G・ペックは残念ながら、品(ひん)が有り過ぎ。‘タフガイ’ではないというのは、分かるが。 (KEI)[投票]
★5凄くよくできた西部劇だ。『真昼の決闘』同様この映画も時計の映画なのだが、何度も時計を気にするペックを写しながら、時計自体の画面を出さない、というところが『真昼の決闘』より断然格好いい。また、このグレゴリー・ペックはいつもの胡散臭さがなく素晴らしい。傑作。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4有名人はつらいよ。グレゴリー・ペックが強そうにも弱そうにも見えない。その塩梅がいい。 (パピヨン)[投票]
★4武勇の名声を掴んだ者の代償。鋭い視点で伝説のガンマンの晩年を描いた画期的作品。ニューシネマの先駆けと言える? 彼は家族に会いたいだけなのに・・・。 (AONI)[投票(1)]
★3最強の男が粘着クンだと周囲は大迷惑。 (黒魔羅)[投票]
★5キングが築き上げた間然するところのない一個の世界。その前のめりに連続的な時間感覚と成熟した豊かな語りの高次の並立は、鮮明に取られた奥行きと的確な移動撮影によって基礎づけられている。酒場の天井が写るカットの空間把握はグレゴリー・ペックの孤独を際立てるなど、美術も美的かつ心理的に設計されて水準が高い。 [review] (3819695)[投票]