「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
都会の叫び(1948/米) |
多彩な登場人物たちが主軸2人との関わりの物語を後景に設置されてる感があり、タイトだが奥行きがある。次々と出ては消えるの展開が中盤以降加速していくが、その混迷が兄弟への断罪と慈愛に収斂されるのも良い。ロケ効果も随所でクールで非情を際立たせる。 (けにろん) | [投票(2)] | |
決して予算は潤沢ではなさそうで、物語の展開にも奇をてらう派手さはない。ところが、次々に現れるキャラクターはつぶ立ち(女たちやイタリア一家!)で、どのシーンにもカメラ視点の変化や人物の仕草に仕掛けがあり必ず引っ掛かりを残す、というプロの映画屋の仕事。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |