「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
サマー・ナイト(1982/米) |
どうでもいいよな1夜の狂騒を6人の登場人物で描くさして笑えぬアレン流艶笑劇シェイクピア風味。しかしウィリスのフィルターワークが完璧で黄金色の光に縁取られた真夏の避暑地が統御された世界を産み出している。とにもかくにも世界は全うされた。 (けにろん) | [投票] | |
役者ウディ・アレンほど、その風体が田舎の風景に馴染まない男もめずらしい。それは、想定しだいによってはコメディアンとしての強力な武器と化すのだが、一歩間違えればただの違和にもなり得る。この作品のあらゆる面の中途半端さを、それが象徴している。 (ぽんしゅう) | [投票] |