「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
オカルト(2008/日) |
単なる取材者=非当事者の限りで事件に関与するだけだったはずの白石晃士が、あれよあれよと物語の中心人物に昇進して怪異の核心に引き寄せられていく。実に都合よい展開だが、これを作劇の拙さとして軽んずるべきではない。この「都合のよさ」こそが神の御都合主義としてのオカルトにほかならないのだ。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
通り魔殺人事件を追うドキュメンタリーから、どんどんズレた展開に。宇野祥平演じるネカフェ難民・江野祥平のキャラクター造形がすぐれており、いる! こういうやついる! と思わせられる。黒沢清が意外と大根。 (ペンクロフ) | [投票] |