「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
乾いた湖(1960/日) |
デビュー作『恋の片道切符』の大不評でいきなりの窮地に立たされた篠田が放った起死回生の一作。実際の出来はともかく時代を切り取った本作はスマッシュヒットを記録。ノンポリ監督の似非社会派映画渡世、ここにはじまる。 (町田) | [投票(1)] | |
テロリストの誕生を語るのに社会的敗者を対比させるのが青臭い。しかも寺山はファッションとしてのテロルに憧れるだけで、それをヒトラー崇拝等の形骸でしか表現し得ない。そして否応なく彼の本質が敗者の側にあることを露呈させてしまう。遣りきれない。 (けにろん) | [投票] |