「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
顔役(1971/日) |
前衛とかヘタウマとかいう次元を遥かに超えた、唯一無二の勝新ワールド。脈絡なさすぎる展開と乱暴すぎるカメラワークにめまいがしそうだ。接写に次ぐ接写は確かに斬新ではあるが、かえってウェルメイドな映画の有難さを痛感することとなった。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
全くエスタブリッシング・ショット(空間全体を説明的に見せる画面)を廃した演出。対象にグイグイ肉迫し観客を引っ張っていく。手持ちカメラによるエクストリーム・クローズアップの多用。何が写っているのか、何を写そうとしているのかよく判らないカットもあるのだが、まあ大した迫力、驚くべき緊張感の持続だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |