「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
マッハ!!!!!!!!(2003/タイ) |
度重なる高速度撮影はアクションの事件性を薄め、アクションを通じた映画の盛り上がりではなく、単なる「このアクションを観ろ」になってしまう。故に今ひとつ燃えるショットが見られないのだが、例えばストリートファイト三連発において筋肉バカ、続いて素早いキックファイター、そして最終的に高低差や火花や光の点滅を持ち込むなど、この監督のアクション設計は「画面を面白くすること」に関して突出した才能を持っている。 (赤い戦車) | [投票] |