「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
緑色の部屋(1978/仏) |
観る歓びを観客に与えつつ、静寂と落ち着きに満ちた画面の佇まいが良い。抑制されているからこそ伝わってくる痛切さもある。アルメンドロスだけでなく、美術の功績も大きいだろう。そしてナタリー・バイの美しさ。個人的な好みではトリュフォーの中でも五指に入る。 (赤い戦車) | [投票] | |
死者を思い生者よりも愛すという主人公には全く共感できないが、見ていて嫌悪感を与えないのがトリュフォーの偉いところ。まあ何はともあれネストール・アルメンドロスがフィルムに定着させた色彩を見ているだけでも決して飽きることはないだろう。またナタリー・バイが美しい。 (ゑぎ) | [投票] |