「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ほかげ(2023/日) |
これも力のある作品だ。小料理屋のような店の中、座敷に寝ている趣里へ寄って行くショット。緩やかなディゾルブで繋ぐ。少年のミタメか。趣里の膝下、白いふくらはぎが眩しい。これを反復する脚フェチの趣向。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ひっそり生を閉じる者と怨讐晴らす者。両者の挿話を少年と1丁の拳銃が往還して連結する。その説話的な構図の奥底から失われた命と新たに芽吹く生命力が火影のように立ち現れる。塚本映画が新たに獲得した神話性。惜しむらくは残るインディーズの尾っぽ。 (けにろん) | [投票(1)] |