「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
キリマンジャロの雪(1952/米) |
回想によるプロット構成がどうにも散漫、かつ展開は強引、という梗概レベルでの欠点が目立ってしまうが、しかしこれはレオン・シャムロイの色遣いを楽しむ映画だ。例えば、ベニー・カーターがアルトサックスのソロを聞かせるパリのバーのシーンなんて溜息モノです。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
「書き上げた作品は、殺したライオンと同じだ」(ヘミングウェイ)。男の生き甲斐としての、狩りと仕事と女。女たちとの関係性とハリーの生の陰影とが微妙に交錯する脚本はよく練られてはいるが、原作と比べると、話の構図の分かり易いメロドラマに堕した感。 [review] (煽尼采) | [投票] |