★5 | ファーストカットからこの映画が力に満ちた傑作であることを確信する。ウィリアム・A・ウェルマンらしい小刻みな前進後退移動で丹念に緊張感を盛り上げるが、特に冒頭の自警団を組織する過程で観客を完全に映画の世界へ引き込んでしまう。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] |
★5 | おおこれがかの有名な自警団かとビビらされる。いまのホワイトハウスの内情もこんなものなんだろうと思うとリアルで怖い。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |
★5 | 厳格な映画だ。1日の出来事を75分に濃縮させる、的確なカットの積み重ね、削ぎ落とされた台詞。完璧主義者だったらしいこの監督の省略の才は、80年の時間が経てもそう簡単には超えられていない。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★5 | これは私の‘良心の映画‘の1本になるだろう。「こいつら、あとさき考えずアホな奴や」と笑って観ていたが、ラスト4分が凄い。ハッと気付かされた。
[review] (KEI) | [投票] |
★4 | 本作の素晴らしさを語るには、まずそのラストシーンから入っていかねばなるまい。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | 裁判員制度を考えるうえで観るべき映画は、『12人の怒れる男』だけではない。「疑わしきは罰せず」という原則の背景を描いた作品。西部劇なのに全然カッコ良くない異色作。 (パグのしっぽ) | [投票(2)] |
★4 | 後味の悪さも含め、ガツンっとくる作品です。低予算を逆手に取った傑作。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 一夜の闇に閉ざされたなかの男たちの私刑をめぐる葛藤が描かれる。「閉塞と群衆」「私憤と蔑視」「責任逃避と暴走」という洋の東西を問わない普遍的な“人の弱さ”を行き着くところまで見せ切ってしまう覚悟があればこそ悔悟の深さは増すはずだという良心と矜持の物語。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 大変密度の高い75分。ダナ・アンドリュースの怯えた演技が真に迫る。 (パピヨン) | [投票] |
★4 | 正義という言葉の恐ろしさを実感できる。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★3 | あの状況であれだけの名文を綴れるなんてすごいね。 (黒魔羅) | [投票(1)] |