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空白 (2021/)

[Drama]
製作総指揮河村光庸
製作佐藤順子 / 山本礼二 / 道上巧矢
監督吉田恵輔
脚本吉田恵輔
撮影志田貴之
美術吉村昌悟
音楽世武裕子
衣装篠塚奈美
出演古田新太 / 松坂桃李 / 田畑智子 / 藤原季節 / 趣里 / 伊東蒼 / 野村麻純 / 片岡礼子 / 寺島しのぶ
あらすじ万引きを店長の青柳(松坂桃李)に見とがめられた中学生の花音(伊東蒼)は、その場から逃走し追われる途中で若い女性(野村麻純)の車にはねられ死亡する。気性が荒く我の強い花音の父・充(古田新太)は事件の顛末に疑念を抱き、一方的に青柳や学校を批判し猛然と追い込み始めた。事件はワイドショーの格好の標的となり関係者たちはバッシングの渦に巻き込まれていく。充の元妻(田畑智子)は娘への無理解を指摘するが聞く耳をもたない。気弱な青柳を、パート店員で慈善活動家の草加部(寺島しのぶ)は、もっと世間と闘えと鼓舞するのだった。正義とエゴ、疑念と理解の混沌を描く吉田恵輔のオリジナル脚本による監督作。(107分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5THE 邦画。権利だけを主張して決して謝罪することを良しとしない某国の人たちには理解できない話だろうな。古田新太松坂桃李も観ていて本当に辛そうで、不器用さが伝わってくる。 [review] (IN4MATION)[投票]
★5日本版『スリービルボード』 [review] (deenity)[投票]
★5もうヤなんだよ、こういう観ても辛いだけの映画は。☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4古田新太のどんな激昂ぶりよりも、松坂桃李の特ノリ弁当に端を発した激昂がオレ的にはクライマックスだった。 [review] (クワドラAS)[投票(4)]
★4正義はヒトの顔をしていない。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
★4見当違いの正義を振り回したり、挑発的な極論で悪目立ちしたり、逆に現実から目をそらし無視する人に出会ったとき、その背後に強固な孤独の存在を感じる。自分を理解して欲しいと思えば思うほど、他者が理解できなくなるという、孤独と「理解」の無限スパイラル。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4ある事故が、被害者と加害者を作る。人間の本源に迫る問題作だ。苦しい時間が続くも、最後にかすかな微光が見える、、。 [review] (セント)[投票(2)]
★4日々のドン詰まりを弥増させる寺島のキャラやクソ親爺の両面性を表出させる季節といった対峙する2人を取り巻く世界の造形が厚みをもたらす。自己承認クソ喰らえのブルドーザーが蹴散らした泥濘にも小さな花が咲くだろう。それは見るものが承認する。 (けにろん)[投票(1)]
★3全編に亘って吃驚するような演出は、ほゞ無いのだが、しかし、スクリプトの力だけではない、剛腕を感じさせる演出だ。演出で吃驚したのは、轢死シーンの情け容赦の無い描写ぐらいか。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3事故のシーンの撮り方があまりにシビアで、そのショックを引きずりながら終盤まで重苦しい空気が継続し、観ていて息苦しい。展開的に最後に解放が訪れることは予期できるのだが、その解放も苦味が混じっている。 [review] (緑雨)[投票(2)]
Ratings
5点4人****
4点6人******
3点7人*******
2点0人
1点0人
17人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

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