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草の上の昼食 (1959/)

La Déjeuner Sur L'herbe

[Drama]
製作ジネット・ドワネル
監督ジャン・ルノワール
脚本ジャン・ルノワール
撮影ジョルジュ・ルクレール
音楽ジョゼフ・コスマ
出演ポール・ムーリス / カトリーヌ・ルーヴェル / フェルナン・サルドゥー / ジャクリーヌ・モラーヌ
あらすじ 主人公は、「人工授精による世界の進歩」を目指す高名な博士。  ある日彼は、「草の上の昼食会」という田舎での昼食会で仲間とはぐれ、素朴で美しい娘に出会い、自説をあっさり逆転させてしまう。  想い捨てがたくフランスの田舎道を走に回る彼は、再会を果たすことができるのか!? (YO--CHAN)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5豊かな表現力に、ただため息。シンプルな設定が、映像に魅力を与えている。人が自然と同一化し、風の如く、花の如く、水の如く、を堪能できた。飾らない魅力はいやらしさを感じさせないほど、芸術の思惑に富んでいる。だから、命は神秘的だと思えた。 (かっきー)[投票(1)]
★5ルノワールが何度も見せてきた追いかけっこの終着点。そこでもやはり生の喜びが大爆発。ルノワール万歳!! (tomcot)[投票(1)]
★5自分の中に血が巡るのを感じた。 [review] (なつめ)[投票]
★5これまた、恋はすばらしい。 (動物園のクマ)[投票]
★5あの雰囲気だけで5点です (YO--CHAN)[投票]
★4青い空に白い飛行機。木々や下生えの濃く淡い緑。陽だまりの金や茶。木陰の紫と濃紺。メタリックグレーのスポーツカー。そして、翻る赤いスカート。この色彩美だけでも観る価値はある。 ()[投票(2)]
★4映画ならではの蛮行満載。ルノワールは絶対に「上品」な作家などではない。ゆえに素晴らしい。 (赤い戦車)[投票]
★4おおらかな女性への讃歌。男のファンタジー。 悩みのない&湿気のない女性は理系の男性をも楽しくさせてしまう。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★3ピクニック』や『』にも通じる木と流水のアニミズム。枝や藻のざわざわした動きで生命の蠢きが表現される。均整の取れたスリムな体つきの女たちが排除され、画面に残るのは太腿や二の腕のたくましい女たちばかり。万葉集東歌にも似た欲望肯定の意志があらわだ。 (ジェリー)[投票]
★3艶笑ドタバタシーンとステレオタイプな人物設定についていけない。せめて森の中の追いかけっこを、(中途半端なダンスではなく)もうちょっとミュージカル風味を強めた仕上げにしてもらいたかった。『気狂いピエロ』の例のシーンみたく。 (tredair)[投票]
Ratings
5点10人**********
4点7人*******
3点4人****
2点2人**
1点0人
23人平均 ★4.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
食べ物系列 (ハイズ)[投票(5)]いわゆるひとつのベスト10 (YO--CHAN)[投票(1)]
無意味を承知の上で感動を数値化(Peak値) (YO--CHAN)[投票]園遊会な映画(^^) (YO--CHAN)[投票]
Links
IMDBThe Internet Movie Database
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