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足にさわった女 (1960/)

The Woman Who Touched the Legs

[Comedy]
製作永田雅一
監督増村保造
脚本和田夏十 / 市川崑
原作沢田撫松
撮影村井博
美術間野重雄
音楽塚原哲夫
出演京マチ子 / ハナ肇 / 船越英二 / 大辻伺郎 / 杉村春子 / 田宮二郎 / 見明凡太朗 / 多々良純 / ジェリー藤尾 / 谷啓 / 植木等
あらすじ大阪府警のスリ担当刑事(ハナ肇)は休暇で東京へ向かっていた。列車内で「女の悪党に美人はいない」と編集担当者(田宮二郎)に自説を披露する人気作家・五無康祐(船越英二)を見かけた刑事は、「職業経験上、美人の悪党だっている」と横から口を出して口論になってしまう。そんなとき刑事は顔見知りの美人スリ(京マチ子)が同じ列車に偶然乗り合わせているのを発見。このスリを作家に引き合わせて、自分の説が正しいことを証明しようと考える。澤田撫松の原作小説を和田夏十と市川崑が脚色・映画化した52年東宝モノクロ版のリメイク作品。(大映/100分/カラー/スコープ) [more] (町田)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4本作に於ける京マチ子はポップアートそのもの。そして船越英二の軽さ!杉村春子の厚かましさ!こんな人達を見ているとあんな顔のハナ肇でさえやたら可愛らしく思えてくるのだから不思議だ。そして増村は愛とは心地良い束縛であることを教えてくれる。 (町田)[投票(1)]
★41952年の市川崑版(越路吹雪池部良版)の、増村保造によるリメイクだが、市川が弟子筋の増村用に企画し、和田夏十と共に(増村と相談しながら?)かなり改変を加えていて、明らかに本作の方が、出来がよくなっていると私は思う。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4市川崑の軽みに社会派増村は厚木基地周辺のすさんだ描写を加える訳だがこれが不思議と違和感なく、喜劇に厚みと温もりを加えている。十ほどサバ読んだ京マチ子が抜群。大辻伺郎の代表作としても忘れ難い。 (寒山拾得)[投票]
★4ハナ肇のイイ奴ぶりが堪らなく良い。足で始まり足で終わるというのも洒落ている。増村臭さはあまりないが、その分コメディとして気軽に楽しめます。 (太陽と戦慄)[投票]
★4オープニングタイトルのシーケンスから市川崑色が強い。観終わってもこれが実は増村保造作品であるとはどうも思えない。面白いんだけどさ。[Video] (Yasu)[投票]
★4小・中学校くらいの時に見て凄く面白かった記憶がある。もう一度見たいが、とにかく見る機会が無いのが残念。 (直人)[投票]
★3話やキャストは面白いのに、映画がいまいち面白くないのは何故だ? [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3最初の10分ぐらいの映像のスタイリッシュさにおぉ?と思ったのだけど、あとはそれほど。故郷喪失の悲しみをもっと表現できていたら、単に軽いだけの映画ではなくなっていたと思う。 (_)[投票]
★3京マチ子がポップ! (movableinferno)[投票]
Ratings
5点0人
4点7人*******
3点9人*********
2点0人
1点0人
16人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
男もすなる脚本というもの女もしてみんとてするなり (ぽんしゅう)[投票(11)]
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