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君も出世ができる (1964/)

[Musical/Comedy]
製作藤本真澄
監督須川栄三
脚本井手俊郎 / 笠原良三
撮影内海正治
美術村木忍
音楽黛敏郎
出演フランキー堺 / 高島忠夫 / 雪村いづみ / 益田喜頓 / 中尾ミエ / 有島一郎
あらすじ 猪突猛進な性格の山川(フランキー堺)とマイペースな性格の中井(高島忠男)は、同じ観光会社に勤務するサラリーマン。東京オリンピックというビジネスチャンスを踏み台に、山川は馴染みの居酒屋の女の子(中尾ミエ)の心配をよそに、出世を目論んで遁走する。そんな折、海外に留学していた社長令嬢(雪村いづみ)が帰国、営業部長に抜擢される。待ってましたとばかりにアタックする山川、だがその令嬢は中井の方に心が向き始めていて……。日本では数少ない和製ミュージカル映画の一本。 (荒馬大介)[投票]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5いかにもトロそうな高島忠夫がすごくいい。フランキー堺中尾ミエが星空を見上げるシーンの素敵さ。ここに描かれている嘘を全て信じたくなるほど幸福感に満ち溢れた傑作! (太陽と戦慄)[投票(1)]
★5谷川俊太郎+黛敏郎に拍手を。もちろんフランキー堺にも雪村いずみにも高島忠夫にも中尾ミエにも、他全ての数多くの出演者、そしてもちろん監督にも、拍手を!! (さいもん)[投票(1)]
★5夢も希望も元気も失いかけている現代のサラリーマンの皆様にぜひ見ていただきたい傑作和製ミュージカル。熱気と活気が映画全体に満ち溢れてます。実にエネルギッシュ。元気である事の大切さを教えてくれます。 (Ryu-Zen)[投票]
★5映画の初っ端から歌い踊るテンションの高さ。サラリーマンコメディーに引っ掛けたストーリーと歌の面白さは絶品!『ムトゥ』にもひけを取らぬ和製ミュージカルだ。 (荒馬大介)[投票]
★4「アメリカでは〜♪」のシーンはすさまじい迫力!やはりミュージカルをやるには大人数とだだッ広いスタジオが必要。さらにそれを統率する演出力。後半の「日本では〜♪」とちゃんと対応しているところがニクい(酔っ払ったサラリーマンが集団で踊るシーンはちょっと『スリラー』みたいで不気味だ)。 (ジョー・チップ)[投票(1)]
★4巻頭でのフランキー堺宅に仕掛けられた美術ギミックが面白い。またここに限らず、オフィスやラストシーンの荒れ地においての、空間の嘘臭さがハッピーなミュージカルに適合している。正直云ってこの堺はあまり好きになれないのだが(特に体型が……)、雪村いづみら女優の魅力がそれを救う。植木等も嬉しい。 (3819695)[投票]
★4この映画制作の命を受けてブロードウェイに飛び、何十本ものミュージカルを研究した須川栄三監督。見事エキスを吸い取って凱旋帰国。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4邦画を見ていてこんなことを思ったのは初めてだ。歌って踊れてしかも可愛い(眼鏡がイカス!)雪村いづみのスケールはスコープサイズのスクリーンにすら納まりきらない。 (町田)[投票]
★4こんなにお気楽でいいのかい? よーしそんならオレも、♪出世をし・よ・う〜。[世田谷文学館] (Yasu)[投票]
★3もっさい和製ミュージカルでもっさいのをオモロがる心の余裕のある人向け。ジェリー伊藤の争奪戦は『月給泥棒』のパクリではなかろうか。中尾ミエがいい。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3夜の銀座で、サラリーマン集団が『ウエストサイド物語』を繰り広げる。・・・観たくない? ウーン、お薦めはできない。 [review] (G31)[投票]
Ratings
5点6人******
4点8人********
3点3人***
2点0人
1点0人
17人平均 ★4.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ベスト・オブ「日本の映画音楽」(巻の一) (町田)[投票(9)]
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