★4 | 大誘拐 Rainbow Kids(1991/日) | 刑務所から出たばかりの若者3人組(風間トオル・内田勝康・西川弘志)は、紀州の大地主・柳川とし子刀自(北林谷栄)を誘拐し身代金をせしめるという計画を実行に移す。誘拐は成功したが、刀自から和歌山県警の敏腕刑事・猪狩(緒方拳)の話を聴かされた彼らは焦り出し、刀自の言うままに元使用人(樹木希林)の家に世話になってしまう。さらに刀自は、身代金を計画当初の5000万円を「安すぎる」と一喝、一気に100億円へと跳ね上げさせてしまった!余りの金額に慌てふためく警察と残された家族達。果たして大誘拐事件の行方は? | [投票] |
★4 | 恐竜グワンジ(1969/米) | 興行先にメキシコを訪れたサーカス団は、現地に伝わる秘境「グワンジの谷」と呼ばれる場所から犬のように小さな馬を手に入れる。実はウマの祖先・エオヒップスだったのだが、祟りを恐れた現地のジプシーによって返されてしまう。それを追っていった一行がグワンジの谷で見たものは、原始古来の恐竜達だった。彼らはその中の一匹・強暴な肉食獣アロサウルスを捕まえようとするのだが……。『キング・コング』などで知られる特撮マンウィリス・オブライエンの原案を、弟子のレイ・ハリーハウゼンが映画化。 | [投票] |
★4 | ゴジラ対メカゴジラ(1974/日) | 富士山麓からゴジラが出現するが、仲間であるはずのアンギラスを倒して進撃を開始。破壊活動を続けるゴジラの前にもう一匹のゴジラが現れた。最初に出現した方は偽者で、その正体はブラックホール第3惑星人が開発した侵略兵器「メカゴジラ」であった!圧倒的破壊力を誇るメカゴジラに、ゴジラは勝つことが出来るのか?人類の危機を救う鍵は、沖縄に伝わる予言にあるのだが……。ゴジラ生誕20周年として好敵手・メカゴジラが登場。 | [投票] |
★4 | 大巨獣ガッパ(1967/日) | 南方の生物採集の為オベリスク島に辿り着いた探検団一行は、そこの先住民から伝説の怪獣・ガッパの存在を知る。彼らは島の火山の下に広がる大洞窟でガッパの子供を発見し、日本へ連れ帰ってしまう。が、死んだと思われていた親ガッパはまだ生きていた! 子供を奪われたと知った雄雌2頭は我が子を追って北上を開始した。怒り狂ったガッパを止めるには、子供を返すしかないのだが……。昭和40年代前半の怪獣ブームに乗って、日活が製作した最初で最後の怪獣映画。 | [投票] |
★4 | フランケンシュタイン対地底怪獣(1965/日) | 広島で原爆病治療の研究をしているボーエン(ニック・アダムス)と助手の李子(水野久美)は、原爆下でも生き抜いたとされる少年を保護する。少年は脅威の成長能力を遂げるが、ある日強烈な光を浴びたショックで暴れだし逃走してしまう。実は彼こそ、第二次大戦末期に心臓の状態でドイツから運ばれてきた人工生命体・フランケンシュタインのなれの果てだったのだ。やがて白根山でハイカーたちの惨殺事件が起きフランケンに疑いがかかるが、実は地底にはもう一匹怪獣が生息していた……。 | [投票] |
★4 | 恐竜100万年(1966/英=米) | 恐竜が闊歩し、生存のための闘いが繰り広げられていた原始時代。山に住む部族の若者トゥマク(ジョン・リチャードソン)は権力争いが原因で部族から追い出されてしまう。放浪の旅を続け辿り着いた先は海、そこで彼は海岸の部族の女ロアナ(ラクウェル・ウェルチ)に助けられる。いつしか彼女と結ばれたトゥマクは、海岸の部族の力を借りて復讐に挑む……。 | [投票] |
★4 | ホラ吹き太閤記(1964/日) | 時は戦国、尾張に一人の青年・木下藤吉郎(植木等)がいた。一国の主を夢見る彼は、勢力を伸ばしつつあった武将・織田信長(ハナ肇)の元に仕え始める。草履取りから厩番を経てようやく侍として認められ、城の城壁工事を3日で完成させたことがきっかけでついに足軽頭までに出世した。しかし戦国の世、安穏としてはいられない。天下を狙う隣国の武将・今川義元が尾張に攻め入って来た!戦の前に恋仲のねね(浜美枝)と婚姻を交わして意気発奮の藤吉郎は、果たして義元の首を討ち取れるのか?!おなじみの太閤記を当時はやりのサラリーマン映画に引っ掛けたコメディー時代劇。 [more] | [投票] |
★4 | ベン・ハー(1959/米) | エルサレムの豪族の息子ユダ・ベン・ハー(チャールトン・ヘストン)は、かつての旧友であったローマ軍司令官メッサラへの誤解が原因で舟漕ぎ奴隷にされ、母と妹も牢獄へ送られてしまう。奴隷として長い苦悩が続くが、戦闘中に艦隊長を救ったことが認められ、ローマ高官の元で戦車競争者として腕を磨くこととなる。しかし母と妹が死んだと知らされたベン・ハーは、かつて自らを陥れ家族までも失わせたメッサラに復讐を誓う。やがて宿命の対決の時が訪れた……。アカデミー賞11部門受賞に輝いた歴史超大作。 | [投票] |
★4 | カプリコン1(1978/米) | NASAの有人火星探査ロケットが今まさに発射されようとした時、搭乗するはずの乗組員3名は全く別のところにいた。失敗を恐れたNASA上層部の策略により、彼らは火星探査のでっちあげに荷担されてしまったのだ。やむなく協力することとなった3名は1年半に及ぶ嘘の大計画を成し遂げて、今まさに地球に帰らんとしていた。が……! | [投票] |
★4 | 独立愚連隊西へ(1960/日) | 戦闘の最中に失われた帝国陸軍の軍旗。これを取り戻すべく、各部隊で戦死広報に乗りながらも後に生き残っていたと分かったならず者連中による部隊、通称「独立愚連隊」が旗の奪回の命を受ける。待ち受けるは同じく軍旗を狙う敵国の兵士、果たして彼等は無事に取り戻すことが出来るのか? 前作『独立愚連隊』のヒットを受け製作された続編。 | [投票] |
★4 | プロジェクトA(1984/香港) | 20世紀の始め、香港は海賊の脅威にさらされた。海上警察のドラゴン(ジャッキー・チェン)は海賊退治に息巻くが、何者かの策略によって解散の憂き目に遭い、ジャガー(ユン・ピョウ)率いる陸軍に編入されてしまう。裏で武器の横領がなされていると知ったドラゴンは、友人の盗賊フェイ(サモ・ハン・キン・ポー)と共に現場を押さえることに成功するも、逆に裏組織に追われる羽目に。そんな中、英国の上流階級者を乗せた船が海賊に拿捕された。香港総督は裏組織を通じ海賊と接触しようとまで考えるが、ドラゴンは海賊との決戦を直訴。かくして“プロジェクトA”は始動、ドラゴン、ジャガーらを始めとする秘密部隊は海賊島へ挑む! | [投票] |
★4 | アンドロメダ…(1971/米) | ある小さな街の住民が、血液が凝固する奇病に感染し全員が死亡する。政府はこの事態を重要視し、民間の優秀な科学者を召集して極秘裏に調査を開始。一方その街では老人と赤ん坊だけが無事に救出され、同時に地上へ落下した人工衛星の部品の一部が回収された。その衛星に付着していた新種の病原体が奇病の原因だと判明し「アンドロメダ病原体」と命名されるのだが……。マイケル・クライトン原作によるSFサスペンスドラマ。 | [投票] |
★4 | 太平洋の翼(1963/日) | 昭和十九年、戦局は日本側にとって不利な方向へと進み、常に制空権を脅かされる状況までに至った。そんな中、空軍は最新型戦闘機「紫電改」を開発し制空権の奪還を図る。各戦地へ散っていた名うてのパイロット達が召集され、彼等の奮闘によって初戦を飾る紫電改。だが軍部は特攻による戦局打開を示唆し始め、とうとう戦艦大和までが借り出されることを知ったパイロット達は愕然とする……。名機「紫電改」を登場させた戦争ドラマ。 | [投票] |
★4 | ニッポン無責任野郎(1962/日) | 風来坊のC調人間・源等は明音楽器の社長後続争いを嗅ぎつけて、どさくさに紛れて社員になってしまう。社内は二大派閥の一触即発状態だったが、等は両者にゴマをすりまくって上手いこと渡り歩き続ける。片思いの男の願いをかなえたり、自分の恋愛も成功させて婚約までこぎ付けた等だったが、お調子者ぶりがばれてとうとうクビに。だが数ヶ月後、等は彼等の前に意外な形で姿を現わした。好評だった『ニッポン無責任時代』の続編。 | [投票] |
★3 | ガメラ対宇宙怪獣バイラス(1968/日) | 地球殖民地化を企むバイラス人だったが、そのためにはガメラが邪魔だった。そこで彼等はガメラが子供好きだという性格を利用し、二人の子供・正夫とジムを人質に取り、手を出せないガメラにコントロール装置を付けて味方に引き入れてしまう。大暴れするガメラと人質の子供の前に地球降伏もやむなしと思われたが、人質の子供達はガメラを救おうと奮闘。その活躍によりガメラは解放され宇宙人の円盤も破壊されたが、それで終わるバイラス人ではなかった! 本作から「ガメラマーチ」が主題歌として登場する。 [more] | [投票(7)] |
★3 | 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972/日) | 漫画家の源吾(石川博)は、建設中の「世界子供ランド」のキャラデザイン依頼を受けた。だがその組織に兄が捕まったという女性・マチ子(梅田智子)と出会い、謎のテープを手渡される。運営していた人物の正体は宇宙人で、世界子供ランドはなんと地球侵略の基地であり、しかもテープは宇宙怪獣を誘導するものだった!たちまちキングギドラとガイガンが宇宙から飛来、それを怪獣島で察知したゴジラとアンギラスが海を渡りやって来た。源吾はマチ子とマネージャーのトモ子(菱見百合子)、ヒッピーの正作(高島稔)と共に組織に戦いを挑む。一方のゴジラとアンギラスも2大宇宙怪獣と激戦を繰り広げるのだった! [more] | [投票(3)] |
★3 | ウルトラマン(1979/日) | 1966年7月から放映され平均視聴率が35パーセントに達し、怪獣ブームの牽引役となった特撮ヒーロー番組「ウルトラマン」。全39エピソードの中で、独特の映像表現等で特に人気の高い実相寺昭雄監督作品を再編集した劇場版。「恐怖の宇宙線」「地上破壊工作」「故郷は地球」「空の贈り物」「怪獣墓場」を収録。各エピソードの詳しいあらすじはこちらで→ [more] | [投票(3)] |
★3 | 世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す(1956/米) | 人工衛星を打ち上げるスカイフック計画が何物かによって幾度となく妨害されるが、真犯人は何と地球移住を企む宇宙人であった。地球よりも進んだ科学力を用いて全面降伏を迫る彼等に対し、宇宙人が特殊な超音波を利用していることを見抜いた科学者達は即効で対円盤兵器を考案する。やがて宇宙人の円盤が首都ワシントンに飛来、ついに激しい戦闘が幕を明けた! [more] | [投票(3)] |
★3 | ランペイジ 巨獣大乱闘(2018/米) | 研究ラボを持つ宇宙ステーションの爆発事故から数日後、サンディエゴ野生動物保護区に謎のカプセルが落下。その噴出物をアルビノのゴリラ・ジョージが浴びてしまう。ジョージは霊長類学者・デイビス(ドゥエイン・ジョンソン)と意思疎通が出来るほどの知能を持っていたが、その日を境に凶暴・巨大化を遂げていく。困惑する彼のもとに遺伝子学者・ケイトが現れ、ジョージの巨大化はゲノム編集の技術を悪用した恐るべき陰謀の結果だと告げる。だが落下したカプセルは1個だけでは無かった!狼が、そしてワニまでもが凶暴・巨大化を遂げていたのだ。やがて3匹は導かれるようにシカゴへ向けて進撃を開始する。奴らを止める術はあるのか?! | [投票(2)] |
★3 | 地球は壊滅する(1965/米) | 地核エネルギーの利用を図るため、ソーレンセン博士(ダナ・アンドリュース)を始めとする科学者達は地底掘削計画を遂行する。やがて最後の岩盤を撤去し終えついに計画は成功したかにみえたが、その際核弾頭を使用したため、過去の地下核実験の影響で生じた地盤の亀裂が一気に拡大してしまう。それが原因で地殻変動が次々と発生、博士達は何とかこの亀裂を阻止しようとするが、そんな努力をあざ笑うかのように亀裂は拡大、被害は増す一方であった。そしてついに恐るべき事態が?! | [投票(2)] |